新型コロナウイルスによる経済不安の対策を求める京都大学学生有志

「新型コロナウイルスによる経済不安の対策を求める京都大学学生有志」のブログです。活動の報告や案内等を掲載していきます。

【活動報告】第二次集約提出、毎日新聞に記者会見の様子をご紹介いただきました!

呼び掛け文・署名はこちらから
https://covid19-ku-stus.hatenablog.com/entry/2020/04/28/171416


緊急事態宣言は解除されたものの、全国的に油断できない状況が続いており、本格的な経済活動の再開には今しばらくの時間がかかりそうです。
京都大学はこれまで様々な形で困窮学生への救済策を発表してきましたが、未だ十分な支援が行き届いたと言えない状態です。
我々は皆様と共に、支援拡大・学費免除枠拡大・国への予算措置働きかけを引き続き大学へ呼び掛けていく所存です。ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、活動について2点ご連絡いたします。

 

メディア (再) 掲載
ふたたび毎日新聞より、先日の記者会見の様子を報道していただきました。

新型コロナ 困窮の学生に支援を 一律給付金/授業料免除枠拡大 京大有志が署名提出 /京都 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200601/ddl/k26/040/228000c

 

賛同の声
また、多くの皆様からも引き続きご意見を寄せていただいております。ありがとうございます。

京都大学学生・法学部
施設は使えない、質の悪い授業、なのに授業料一緒はさすがに理解ができない。大学も大変なのはわかるが、これを放置すれば日本の高等教育は死ぬ。どうにかしてくれ。

京都大学学生・工学部
京都で一人暮らしをしています。学校に行かず、図書館の利用ができないのに生活費と家賃を払っている状態です。実家にも戻れずバイトもできないので、ただただお金が出ていく状態です。大学も国もごく一部の人にしか支援をしていない状態に納得いきません。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
学生が安心して学業に臨めるよう力を尽くすこと、それが大学の最大の役割だと思います。今、本当に支援を必要としている人がいる。それだけで、大学が動くには十分な理由になると思いませんか。学生の声に耳を傾けて、支援を行っていただけることを願います。

京都大学学生・工学部
学生・大学院生が安心して学び、研究に専念できる環境の整備を強く要望します。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
今回の騒動のような特殊かつ今後また起こりうる事態にそなえて、今からでも対策を準備しておくことが重要かと思います。



京都大学学生・文学部
そもそも授業料は無償にすべきです。年間50万円という額は、学生が生活もしながらアルバイトだけで払うことができる金額ではありません。私自身、授業料免除が通らなかった際には、奨学金という名の借金や親の援助によって何とか支払えたので、実感をもってこの額が高すぎるということを感じます。そして、親への援助を前提とする制度は公平でありません。学生の自立を損なるものでもあります。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
保護者の立場から、学生が安心して勉学に専念できるよう、2020年度前期学費の授業料免除追加申請と徴収延期・分納を要望いたします。

京都大学卒業生
学生達の学ぶ機会が奪われないよう、卒業生として署名させていただきます

京都大学学生・工学部
経済的に困窮しており、勉学に集中できない日々が続いています。京都大学には学生への支援を求めます

京都大学卒業生
新型コロナウィルスで学びの機会を喪失させてはならない。守るべきは前途洋々たる若者。彼彼女らを疎かにして日本の未来はない。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
弟とその配偶者もかつて在籍者であり、現在はそのひとり息子が院生として在籍しています。甥は経済的に困窮状態にあるわけではありませんが、学友にはそういう人もいるに違いないと想像します。研究仲間の誰ひとり、このようなことで学業・研究活動から脱落するようなことがないよう、苦境にある学生を全員救済するつもりで事態に当たっていただきたいと切に願います。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
学生が希望をもてる社会でありますように、学生への支援を強くお願いしたいと思います。

○学生の家族・親族・生計を一にする方
未来の大切な人材を守るために、支援の拡充を心から願います。

京都大学学生・医学部
特に家計が厳しい家庭では学生がバイトをできない例も多く、給付金が必要だと思います。
京都大学学生・経済学部
学問を望む全ての人に優しい社会であってもらいたいものです

京都大学学生
みんなの声を集める場を設けて頂き、ありがとうございます。中国湖北省出身の留学生です。コロナウイルスの影響で実家もかなりの被害を受けました。しかし、コロナウイルスの影響は日本政府や大学側もかなり受けているし、学生の要望をどこまで認めてくれるのは心配ですね。

京都大学学生・文学研究科
学費がただでさえ高い状況、給付型の奨学金が十分にない状況で今回のコロナ禍は非常に不安です。現在執行部の方々が学生だった頃と比べると学費が2倍以上になっていること、給付型の奨学金や、研究者・教員になれば返済免除になる奨学金がないことなどを念頭に経済支援や学費減免の検討を行っていただきたい。


京都大学学生・文学研究科
学費がただでさえ高い状況、給付型の奨学金が十分にない状況で今回のコロナ禍は非常に不安です。現在執行部の方々が学生だった頃と比べると学費が2倍以上になっていること、給付型の奨学金や、研究者・教員になれば返済免除になる奨学金がないことなどを念頭に経済支援や学費減免の検討を行っていただきたい。